DF吉田が新主将の決意「監督の期待している以上のことを出したい」

スポーツ報知
練習の始めに全員でランニングをする(左から)吉田、長友ら日本代表イレブン

 サッカー日本代表は16日、国際親善試合でFIFAランク5位の強豪ウルグアイ代表と対戦する。15日は試合会場となる埼玉スタジアムで冒頭15分のみ公開で公式練習を実施した。森保一監督(50)から主将に指名されたDF吉田麻也(30)=サウサンプトン=が、森保ジャパンでの初出場が濃厚。吉田の招集は見送られた9月の代表戦はMF青山敏弘(32)=広島=が主将を務めたが、森保監督は今回「代表の中でもトップクラスの経験を持っている。全力を尽くすこと、チームを機能させるために周りとコミュニケーションを取っているのを見て決めました」と吉田を指名した。

 長年日本代表を主将として引っ張ってきたMF長谷部誠(34)=フランクフルト=がロシアW杯後に代表引退を表明。2022年カタールW杯に向けて“後継者”となる吉田は「自分の信じている信念の形でチームを引っ張りたい。監督の期待している以上のことを出したい」と決意を語った。

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