代表初ゴールの堂安「もっともっと上を目指したい」

スポーツ報知
後半21分、2発目のゴールを決めた南野(右は中島)

◆国際親善試合 日本4―3 ウルグアイ(16日・埼玉スタジアム)

 FIFAランク54位の日本代表は16日、国際親善試合で同5位のウルグアイ代表と対戦。南野拓実(ザルツブルク)が2発決め代表史上5人目となるA代表初得点から3戦連発を達成したほか、堂安律(フローニンゲン)が代表初ゴール。大迫勇也(ブレーメン)の股抜き弾も決まり強豪を22年ぶりに破った。

 「ゴールで貢献できて良かった」と振り返った2得点の南野は、先制点は「(中島)翔哉からのパスが(打ち合わせ通り)来てイメージ通り決められた。(2得点目は)こぼれ球を意識していたので、しっかり枠をとらえられて良かった」とコメント。アジア杯に向け「11月にキャンプがあるので、もう一回代表でプレーできるよう、1からしっかりアピールしたい」と語った。

 代表初ゴールの堂安は「(酒井)宏樹くんがいいボールをくれたので、あとは自分の形で流し込むだけでした」と説明。強豪相手に勝った感触について問われると、「勝利は大事ですし、この自信をつなげていきたい。まだまだ(アジア杯に向け)アピールしないといけないところもあるので、もっともっと上を目指したい」と語った。

 大迫は「W杯の悔しさが残ってますので、借りを返すために反骨心をもって試合に臨んだ」と振り返り、自身の得点は「こぼれ球を狙ったのが全てだった。(アジア杯は)優勝しか目指していないので、しっかり準備したい」と語った。

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