長友が堂安ら若手へ成功への3か条を伝授

スポーツ報知
成田空港から出国した長友

 日本代表DF長友佑都(32)=ガラタサライ=が17日、成田空港からトルコへと向かった。16日のウルグアイ戦では、20歳MF堂安が代表初ゴールを挙げ、MF南野が3試合連続得点をマークと若い攻撃陣の活躍で4―3で勝利。空港で取材に応じた長友は「ここまでの刺激を受けることはこれまで正直なかった。すごくいい意味で危機感も芽生えていますし、若手に負けないように自分もやるしかないという気持ちになっています」と驚きを隠さなかった。

 特に堂安からは、ビッグクラブへの移籍話や代表のことなど“質問攻め”にされた。「僕が初めて代表に入った時に、中村俊輔さんや先輩方に質問攻めしてたのを思い出しました」とかつての自身の姿を重ね合わせた。その上で「ビッグクラブで活躍する。日本代表で中心になる。W杯で結果を出す。常にこのことを意識してやって欲しい。とにかく貪欲であれということですね」と成長するための3か条を授けた。

 若手の活躍もあり、森保ジャパンは初陣から3連勝。来年1月のアジア杯(UAE)に向けて順調に強化は進んでいる。若い攻撃陣を後方から支える32歳のベテランは「後輩たちに言葉をかけてるけど、自分自身に言い聞かせている部分もあります。自分を奮い立たせないと。これから先そんな甘い世界ではないので。いい時間になりました」と充実した表情で話した。

サッカー

×