西野朗元代表監督、ウルグアイ戦活躍の若手を絶賛 「いつの間にか得点力を身につけていた」

スポーツ報知
関西こころの賞を受賞したの西野朗元日本代表監督。森保ジャパンを絶賛した

 ロシアW杯で日本代表を率いた元日本代表監督の西野朗氏(63)が18日、キリンチャレンジ杯のウルグアイ戦で活躍したMF南野、中島、堂安の“若手トリオ”を絶賛した。

 大阪市内で関西経済界の有志による「関西・経営と心の会」(代表世話人=三起商行・木村皓一社長)から贈られる「関西こころの賞」の受賞式に出席。16日のウルグアイ戦は映像でチェックしたという西野氏は「驚いたのは得点までの小気味よさ。新体制になって代表に呼ばれて、オレがやってやるというスピリットを感じます」と評価した。

 ロシアW杯では2列目に若手を抜てきすることも考え、「堂安には直接、電話もしたが…」と当時の秘話を明かした西野氏。しかし最後は30歳のMF乾ら経験豊富な選手を選び、ベスト16に進出。「(相手を)かわしていく部分は突出しているが、最後は尻すぼみになる」と得点力に疑問を抱いていた若手たちが「海外に言って覚えたというのか、いつの間にかそういう力(得点力)を身につけていた」と成長ぶりに驚いた様子だった。

 またロシアW杯ではコーチを務め、ロシア後に代表監督に就任した森保一監督(50)については「個々の力を尊重して、うまく(世代間の)融合をしている。型にはめることなく、チームをまとめている」と評価していた。

 

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