森保監督、愛知県の大村知事を表敬訪問 若手のギラギラ感を絶賛

スポーツ報知
愛知県の大村知事(右)を表敬訪問した森保監督

 日本代表の森保一監督(50)が30日、愛知県庁に大村秀章知事(58)を表敬訪問した。来月20日に豊田スタジアムで開催されるキルギスとの国際親善試合、キリンチャレンジカップに先だって行われたもので、背番号10の日本代表ユニホームを贈呈した。

 歓談中には大村知事から4―3で勝利した今月16日のウルグアイ戦で、代表初ゴールを挙げたMF堂安律(20)=フローニンゲン=ら若手の成長について尋ねられる場面も。指揮官は「若い選手はギラギラ、キラキラした姿を見せてくれている。彼らのボールに向かっていくアグレッシブさはすごい。物おじが全くない」と頼もしさを感じていることを明かした。

 また海外組のメンタリティーについても言及。ウルグアイのFIFAランクは試合時点では日本の54位に対し、5位とかなりの格上だったが「普段から海外で戦っている選手たちの目線は、(相手を)上に見上げるような感じではなかった。選手たちの自信、メンタリティーが変わってきているなと感じました」と能力だけでなく、意識でも対等に戦えていることを実感した。

 キルギス戦は、来年1月にUAEで行われるアジア杯前最後の国際親善試合となる。「アジア杯に向けてチームとしていい準備をできるようにしたい」と意気込んだ。

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