横浜M・山中亮輔、代表DF初デビュー弾狙う

スポーツ報知
初招集の山中はボール回しを行う

◆国際親善試合 日本―ベネズエラ(16日・大分銀行ドーム) 日本―キルギス(20日・豊田スタジアム)

 12日から大分で代表合宿がスタート。初招集の横浜M・山中が、自慢の左足でDFとしては初となる代表デビュー戦ゴールを狙う。

 雨の中での初練習を終えたJ屈指の攻撃的左サイドバックは「求められているのは攻撃のところだと思う。ゴール、アシストという結果を残して、生き残れるようにしたい」ときっぱり。過去に代表デビュー戦ゴールは30人がマークしているが、DFとしてはまだ誰も成し遂げていない偉業を目標に掲げた。「僕にとってはチャンスだし、ものにできるように明日からの練習でアピールしたい」と力強かった。

 シントトロイデンの冨安がベネズエラ相手に“リベンジ”を誓った。昨年のU―20W杯で対戦した際に、延長後半にCKから自分のマークしていた選手に決勝点を許した。当時のメンバーが8人も含まれていることもあり「もちろん普通の相手とは違うものがあります。ピッチに立てないと意味がないので、練習でアピールしていきたい」と闘志を燃やした。

 ハノーバーの原口は勢いのある若手とのポジション争いを「競争を楽しんでやっていきたい」と歓迎した。10月のウルグアイ戦などで結果を出したMF南野、堂安、中島が注目を集める状況にも「彼らが脚光を浴びているのは、すごく良いことだと思っている。僕は粘り強く、日本代表のためにやれればいい」。“大人のプレー”で、チームへの貢献を誓っていた。

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