吉田麻也、相棒・冨安に“英才教育”細かいミスも指摘し成長促す

スポーツ報知
大分空港の保安検査場に飾られた風呂おけを見て笑顔を見せる(左から)吉田、槙野、酒井(カメラ・竜田 卓)

 DF吉田がベネズエラ戦でセンターバックとして初めてコンビを組んだ20歳DF冨安に“英才教育”を施す。この日、レギュラー組は軽めのランニングなど疲労回復のメニューを消化。大分からの移動中に試合の映像を見返したキャプテンは「これから何人かは話したいと思っているし、トミとも話したい」とアドバイスを送る意向を示した。

 同戦で右膝を打撲した冨安はホテルで静養となったが、吉田は前夜のプレーを改めて評価。一方で「一つのクリアを(相手の)スローインにするのか、(味方の)FWにつなげているのか」と細かいミスも指摘した。さらに「これから相手に分析されて、アジア杯に挑まなければいけない。そういうところでも難しさが出るので、どう克服していくか」とも。相棒となりうる若き大型センターバックの更なる成長を促していた。

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