【なでしこU17】先制弾の木下「満足しない」

スポーツ報知

◆U―17女子W杯1次リーグ最終節 ▽1次リーグB組 日本1―1メキシコ(20日、ウルグアイ)

 日本はメキシコと1―1で引き分けて1勝2分けの勝ち点5とし、得失点差でB組首位となって8強入りした。前半40分、MF木下桃香(15)が自ら球を中央に持ち込んで先制した日本は、後半18分にゴール前で隙を突かれて追い付かれた。現地時間24日の準々決勝でA組2位のニュージーランドと対戦する。

 日本は余裕も漂う準々決勝進出だった。メキシコと引き分けて1次リーグB組を首位で突破。池田太監督(48)は「いろんなことを想定してきた。選手たちはしっかりプレーしてくれた」と評価した。ドリブルから左足で鮮やかなシュートを決めた木下は「チームはまだまだ試している段階。自分も満足しないでやっていきたい」と決勝トーナメントの勝負をにらんだ。

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