日本代表の森保監督、代表デビューのアルゼンチン戦直前に「落ち着け、落ち着け」

スポーツ報知

 「キリン×日本代表パートナーシップ40周年記念トークイベント」が11日、東京都内で行われ、日本代表の森保一監督(50)が、田嶋幸三・日本サッカー協会会長、磯崎功典・キリン株式会社代表取締役社長とともに登壇した。キリン株式会社と日本代表のパートナーシップが1978年から始まり、今年40年目を迎えた記念のイベント。

 森保監督は選手時代、日本代表としてデビューしたのは1992年5月31日の「キリンカップサッカー92」のアルゼンチン戦(国立)。当時のアルゼンチンは南米選手権優勝国。日本代表は試合前にオランダ人のハンス・オフト監督がホワイトボードに名前を書いてメンバー発表を行っていたが、「サブのところから見ていって、あれ?おれの名前ないなと思った」と話した。さらに試合前には「落ち着け、落ち着けって言っていたのを覚えています」と当時を振り返った。

 1992年からキリンカップが海外の代表チームと対戦する試合になった。それだけに森保監督は「この試合から日本代表と対戦国の代表と試合ができるということで国際経験が今の日本代表にすごく生きていると思います」とサポートに感謝の気持ちを話していた。

サッカー

×