堂安、げん担ぎにカット&カラー サウジ戦へ「欲の塊でピッチに立ちたい」

スポーツ報知
髪を切り、金髪にした堂安律

 日本代表MF堂安律(20)が“げん担ぎ”も兼ねた散髪&カラーリングを施して19日の練習に参加し、決勝トーナメントに向けた準備を整えた。オフとなった18日、宿舎にチームメートとともに日本から呼んだ美容師の手で、3時間かけて黒髪から明るい茶色にカラー。16年に決勝でサウジアラビアを破って優勝したU―19アジア選手権の直前にも銀髪に染め、大会MVPに。「気分を変えたいなと。U―19の時も銀髪だったので。縁起のいい髪型にしました」と笑顔をみせた。

 1次リーグは初戦のトルクメニスタン戦で、日本代表のアジア杯最年少ゴール(20歳207日)となるゴールも決めるなど、2試合1得点。それでも「僕が勝たせたと胸張って言える試合は1試合もない」と内容には満足していない様子だ。「先輩達が、若い選手にもっと遠慮せずにやれって言ってくれているので、僕たちはもっとやらなくちゃいけない。(決勝Tは)難しい試合は承知してます。でも僕が優勝させてやるという気持ちでやる。欲の塊でピッチに立ちたい」とうなずき、さらなる活躍を誓っていた。

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