前回サウジアラビア戦は決勝点献上

スポーツ報知

◆アジア杯決勝トーナメント1回戦 日本―サウジアラビア(21日、シャルジャスタジアム)

 日本代表は19日、決勝トーナメント(T)1回戦・サウジアラビア戦が行われるシャルジャで調整を行った。主将のDF吉田麻也(30)=サウサンプトン=ら守備陣は、1次リーグで2得点を挙げ、前回対戦時にゴールを許した“ザ・チーター”の異名を持つ快足FWアルムワッラド(24)=アル・イテハド=を警戒。アジア杯3度の優勝を誇り、ロシアW杯でも1勝を挙げた中東の難敵を無失点で抑えるつもりだ。

 ◆前回のサウジアラビア戦VTR

 2017年9月6日(日本時間)、サウジアラビア・ジッダで行われたロシアW杯アジア最終予選の最終戦で対戦。すでにW杯切符を手にしていた日本は負傷のFW大迫が欠場する中、試合をコントロールしながら前半を0―0で折り返した。だが、後半開始からFWアルムワッラドが途中出場でピッチに立つと、流れが変わった。後半18分、浮き球パスに抜け出したアルムワッラドが右足でゴールネットを揺らし、決勝点。0―1で敗れた。

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