森保監督、大迫の起用は「練習を見て…」明言避ける

スポーツ報知
公式会見に臨む森保一監督

 日本代表は21日、決勝トーナメント(T)1回戦でサウジアラビア代表と対戦する。20日、シャルジャで森保一監督(50)が公式会見に臨み、前日練習を行った。

 サウジアラビア戦の前日会見に出席した森保監督が、右でん部痛で1次リーグ2試合を欠場したFW大迫について「状態は上がってきている」と説明した。19日まで別メニュー調整を続けていた大迫は、この日報道陣に冒頭15分のみ公開された全体練習には参加。指揮官は「今日の練習を見て、練習のあとにどういう状態かをメディカル(医療班)と話して、今後の状況を決めていきたい」と起用の明言は避けた。大迫はこの日、取材には応じなかった。

 大迫が先発できない場合は、代役の1トップはFW武藤が濃厚。1次リーグ第3戦のウズベキスタン戦で先発し、日本代表として約3年3か月ぶりに得点した武藤は「FWである以上、点を取ることが仕事。ゴールが代表の助けになる」と話した。

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