主将の吉田、3失点悔やむ「まだまだ足りないことだらけ」
スポーツ報知
◆アジア杯▽決勝 日本1―3カタール(1日、UAE・アブダビ)
2大会ぶり5度目の優勝を目指す日本は、カタールに1―3で敗れ準優勝に終わった。
決勝トーナメントに進出してからの3試合はすべて無失点に抑えていたが、アジア王者がかかった大一番でまさかの3失点。主将のDF吉田は「相手は僕ら以上にアグレッシブに戦ってきて、前半2失点してしまったことが勝敗を大きく分けてしまった。前半に受け身になってしまったことが尾を引いてしまった」と、2点を許した前半を悔やんだ。
今大会を振り返った主将は「まだまだ足りないことだらけ。自分自身もそうですし、チームとしても一瞬の隙をつかれてしまったのは、まだまだ学ばなければいけないことがたくさんある」と厳しい表情。「この負けから学んで、次のW杯につなげないといけない」とチームに呼びかけた。