森保監督、今後も南野や堂安らを軸に…3バックなどにも取り組む可能性も示唆

スポーツ報知
ファンの出迎えを受け、帰国した森保監督(手前中央)ら日本代表イレブン(カメラ・宮崎 亮太)

 大会を終えた日本代表は2日、帰国した。激闘を終えた森保監督は「決勝で勝つことができなくて残念だが、代表を支えてくれた全ての人に感謝している」。スタッフや成田空港に集まったファン400人らに謝辞を述べた。

 過密日程で固定したメンバー編成は疲労や相手からの対策も懸念されたが、若手の成長や中心選手への信頼に懸けた。その結果、決勝ではミスも目立ち、戦術面も後手に回ったが、信念はぶれず「コアなメンバーは完全に決めてない」と前置きしつつ「今大会の選手が(今後も)中心になっていくことはあり得る」と3月の親善試合以降も南野や堂安らを軸とする意向だ。

 大会を振り返り「レベルの上がっているアジアで確実に勝つことが、W杯出場、W杯8強以上の目標につながる。そのためにいろいろな引き出しをつくらないと」。核となるメンバーは固めつつ、広島時代に重用した3バックなどにも取り組む可能性を示唆した。(田中 雄己)

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