関塚技術委員長、欧州クラブと継続的に協議…ブレーメンの大迫代表派遣拒否

スポーツ報知
関塚技術委員長

 日本サッカー協会の関塚隆技術委員長は14日、日本代表FW大迫勇也(28)が所属するブレーメンをはじめとする欧州クラブとコンディション管理について継続的に協議を図る考えを明かした。広報を通じて「彼(大迫)のみならず代表選手たちはクラブ、代表チーム双方にとって重要な選手たちです。彼らが高いレベルでパフォーマンスを発揮、維持できるような環境を私たちは考えなければいけません。その手段、施策については、今後も各クラブと協議していきます」とコメントを発表した。

 アジア杯後、クラブに戻った大迫は背中の痛みで公式戦2試合を欠場。ブレーメンは12日、日本代表の状態管理を疑問視する声明を公式ホームページで発表。また、休養を優先させるため、南米選手権(6月・ブラジル)に大迫を派遣しない趣旨のメールが日本サッカー協会に届いていた。

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