シントトロイデンMF鎌田大地が日本代表に初選出! 「代表でも自分の特長を見せたい」

スポーツ報知
鎌田大地

 3月22日のコロンビア戦(日産ス)、26日のボリビア戦(ノエスタ)に臨む日本代表メンバー23人が14日、発表された。ベルギー1部シントトロイデンから、DF冨安健洋(20)と共に、MF鎌田大地(22)が初めて選出された。

 鎌田は昨年9月にドイツ1部フランクフルトから期限付きで加入。これまではトップ下など中盤で起用されていたが、今季は前線での起用が増加。高い技術力には定評があったが、シュートの正確性が増し、得点力が開花。10日のムスクロン戦でも1得点をマーク。今季リーグ23試合で12点を挙げており、得点ランクでも5位タイにつける。

 鎌田は「初めて日本代表に選出いただき、日本代表は一つの目標ではありましたので、光栄に思っています。代表でも自分の特長を見せられるよう、トレーニングから精いっぱいアピールしていくつもりです」と所属クラブを通じてコメント。今回はFW登録にした鎌田について、日本代表の森保一監督(50)は「まずは期待するところは得点です。シントトロイデンを視察した際にも、攻撃の起点、核として機能しているのを見ていた。代表でも生かしてほしい」と大きな期待を寄せている。

 現在、シントトロイデンは7位。18日の最終節で6位のヘントに勝てば、上位6チームによるプレーオフ1(PO1)へ進むことができる。PO1での結果次第では、欧州チャンピオンズリーグ(CL)や欧州リーグ(EL)に出場することができる。鎌田は「チームは今週末にPO1進出がかかる大一番を控えています。日本に戻る前にチームで結果を残し、代表でも試合に出場できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」と意気込んだ。

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