【採点&寸評】コロンビアに0―1惜敗…香川、乾ら投入も同点弾生まれずPKに泣く

スポーツ報知
後半、ヘディングで競り合う昌子源(カメラ・竜田 卓)

 ◆国際親善試合 日本0―1コロンビア(22日・日産スタジアム)

 日本代表はコロンビア代表に0―1で敗れた。前半は積極果敢にコロンビアゴールに迫ったが決定機を生かせず、後半にPKで失点。MF香川真司、MF乾貴士らが途中出場したが、同点ゴールを決めることはできなかった。

 採点と寸評は以下の通り。

森保一監督【5・5】アジア杯から再出発の一戦。選手の入れ替え、0トップテストなどテストマッチとしてはこの上ない結果か

GK東口順昭【5・5】PKは触るもはじき切れず。クロス対応に迷い

DF室屋成【6・0】前へ前への推進力で相手左サイドを自陣に押し込む

DF冨安健洋【6・5】PKは不運。技術でファルカオ封じる。ベテランの風格

DF昌子源【5・5】ロシアW杯以来の復帰戦。前半は安定も後半は空回り感否めず

DF佐々木翔【5・5】守備偏重スタイルは一度たりとも裏を取られてはいけない

MF山口蛍【6・0】序盤のパスカット×2で前半の主導権奪取に貢献。らしさは随所に

MF柴崎岳【5・5】周囲が熱くなれば一歩引き、落ち着けば一歩前に。だが時に予測不能のエゴも必要

MF堂安律【5・5】タッチラインを室屋に譲り、中へ中へでチャンス構築

MF中島翔哉【6・5】あらゆる精度が高い。10番がダメなら51番はどうだろう

MF南野拓実【6・0】散らしのパスより果敢な背中で攻撃のリズム構築。最前線では存在感出せず

FW鈴木武蔵【6・0】長崎仕込みの献身性と札幌仕込みの状況判断で試合作る。決定機は無念のナイスクリア

MF香川真司【5・5】後半20分IN。本領発揮は次戦へ持ち越し

MF乾貴士【6・0】後半27分IN。クラブと同じく右サイドでプレー

MF小林裕希【6・0】後半27分IN。ボランチでプレー。キック精度はさすが

MF鎌田大地【―】後半34分IN。出場時間短く採点なし

DF安西幸輝【―】後半44分INで代表デビュー。出場時間短く採点なし

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