鈴木武蔵、A代表初選出で先発デビューも決定機逃して無得点「悔しい」

スポーツ報知
前半、ドリブルを阻まれる鈴木武蔵

 サッカー日本代表は22日、日産スタジアムで行われた国際親善試合でコロンビアに0―1で敗れた。

 代表初選出のFW鈴木武蔵(25)=札幌=が先発し、いきなりA代表デビュー。前半37分、MF中島の左クロスをゴール前でフリーで頭で狙ったが枠外へ外し、絶好の先制機を逃した。

 エースFW大迫勇也(28)=ブレーメン=が不在時の切り札として招集され、1トップで先発。高さとフィジカルを生かしたポストプレーが光ったが、出場65分間でシュートは1本のみ。後半20分にMF香川と交代した。「前半は良い試合だったので悔しい。相手を外せる場面もあったし、(今後は)うまく決めていきたい」と次を見据えた。

 森保一監督(50)は鈴木について、「非常に前半、よくチャンスにも絡んでくれた。後半は少し運動量クオリティーが落ちたところがあると思うので、今後上げていってもらいたい。決定的チャンスを迎えて、スピード、フィジカルの部分でも嫌がられる存在というのは示してくれた」と高評価した。

サッカー

×