群雄割拠のCB争いへ殴り込み!代表デビュー確実のDF畠中「どこまでできるか楽しみ」

スポーツ報知

◆国際親善試合 日本―ボリビア(26日・ノエビアスタジアム神戸)

 日本代表は25日、試合会場のノエビアスタジアム神戸でボリビア戦に向けた前日調整を行った。森保一監督は改めて招集選手全員を起用する意向を明言。センターバック(CB)での代表デビューが確実なDF畠中槙之輔(23)は「日の丸を背負って戦うことは名誉なこと。自分がどこまでできるのか楽しみです」とデビューを見据えた。

 日本代表のCB事情はかつてないほどに“群雄割拠”だ。アジア杯ではDF吉田麻也、冨安健洋、槙野智章、三浦弦太の4人が選出されたが、今回は吉田と槙野が選外となり昌子源と畠中が新たに加わった。その他にもロシアW杯メンバーの植田直通、オランダ1部・フローニンゲンでプレーする板倉滉、五輪世代の中山雄太らが控えている。

 畠中はここまでJ1通算8試合の出場ながら、鋭い縦パスを繰り返す攻撃センスが視察した森保監督の目に留まって初の代表入り。「攻めている時間帯のリスク管理とカウンターのケアに気をつけたい。(縦パスを)自陣から相手陣地に入るタイミングで狙えるところがあれば狙いたい」と初陣を思い描いた。

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