森保監督、ボリビア戦で先発総入れ替え断言

スポーツ報知
公式会見する森保監督

◆国際親善試合 日本―ボリビア(26日・ノエビアスタジアム神戸)

 日本代表は25日、親善試合のボリビア戦(26日・ノエスタ)に向けて神戸市内で調整を行った。森保一監督(50)が会見し、22日・コロンビア戦(0―1)から先発メンバーを総入れ替えで臨むと明言した。

 森保監督は会見で、この日の練習後に状態を見極める作業を残しつつも「総替えで戦うつもり」と断言。国際Aマッチ初出場となるDF畠中、同初先発となるFW鎌田らを先発ピッチに送り出す。

 1月のアジア杯で優勝を逃し、選手層拡充、底上げを狙う今シリーズ。エースFW大迫勇也(ブレーメン)、主将DF吉田麻也(サウサンプトン)ら軸となる選手を招集しなかった。22年カタールW杯アジア予選が開幕する見込みの9月まではアジア内での公式戦がなく、W杯までの3年で大胆な挑戦ができる最初で最後の期間となる。この日は試合会場で大半を非公開として最終調整し、戦術を確認。平成最後となる代表のボリビア戦。指揮官は「先人の方がやってきたことを少しでも良くし、発展させていきたい」と勝利を誓った。

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