【高校サッカー】青森山田、郷家&中村が2発づつ爆勝発進

2018年1月3日8時0分  スポーツ報知
  • 前半37分、先制点を決め、雄たけびを上げる青森山田・郷家(手前10番)

 ◆第96回全国高校サッカー選手権大会 ▽2回戦 青森山田5―0草津東(2日・フクダ電子アリーナ)

 2回戦が行われ、連覇を狙う青森山田(青森)はJ1神戸入団が内定しているMF郷家(ごうけ)友太(3年)と、J2モンテディオ山形入りが決まっているFW中村駿太(3年)がともに2得点。2人のエースの活躍で草津東(滋賀)を5―0で下した。前半37分に郷家が先制点を決め、初戦で硬さのあったチームに流れを引き寄せた。

 均衡をエースが打ち破った。スコアレスの前半37分、郷家は左サイドからのクロスに頭を合わせると、ゴールネットを揺らした。左拳を握りしめ、雄たけびを上げながらピッチを駆けた。試合前、「自分が決めて試合を決める」とチームメートに宣言していた10番の一撃が、今大会初戦で硬さの見えたイレブンを奮い立たせた。

 前半を1―0で折り返した青森山田に、もう隙はなかった。後半8分、ペナルティーエリア内でボールを受けた郷家が2点目のゴール。続く11分と20分には、FW中村が「(郷家に)負けないように、という思いがあった」と2連続得点。柏U―18から今春、転校してきたもう一人のエースは、初めての選手権で躍動した。とどめは後半ロスタイムの43分、途中出場の額川賢哉(3年)が得点し、5―0と圧倒した。

 「(郷家と中村が)ゴールという形でチームに勢いをつけ、硬さを取ってくれた。あの2人が不発なら勝てるわけがない。彼らにはプレッシャー役を引き受けてもらいながら、結果を出してもらえたらと思います」と黒田剛監督(47)は、2人の大黒柱にさらなる期待を寄せた。

 昨年度の優勝を主力選手として経験し、連覇の使命を背負う郷家は「去年は先輩に頼っていた部分があった。今年は、自分がゴールを取ってチームを勝たせるという責任感が出てきた」と目をぎらつかせた。3回戦は長崎総科大付と対戦する。連覇へ。中村とともにチームを背負う郷家は、次戦も勝利へ導く。(小林 泰斗)

 ◆郷家 友太(ごうけ・ゆうた)1999年6月10日、宮城・多賀城市生まれ。18歳。ベガルタ仙台ジュニアユースでプレーし、2015年に青森山田高に入学。16年度に全国高校選手権、高円宮杯U―18プレミアリーグチャンピオンシップ優勝。17年はU―18日本代表としてスペイン、ポルトガル、カタール遠征、AFC・U―19選手権予選に参加した。185センチ、75キロ。

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