【高校サッカー】京都橘、3大会連続初戦敗退 昨秋大けがの河合主将に白星送れず 

2018年1月3日7時0分  スポーツ報知

 ◆第96回全国高校サッカー選手権大会 ▽2回戦 上田西1―0京都橘(2日・駒沢陸上競技場)

 2回戦16試合が行われ、2012年度に準優勝した京都橘(京都)は初戦敗退した。

 主将に贈る白星とはならなかった。京都橘は、徹底した相手守備の前にゴールネットを揺らすことはできずに、3大会連続の初戦敗退。スタンドから声援を送った主将のDF河合航希(3年)は「ボールを持って押し込める相手に対し、決めきれなかった。今年の課題が出てしまった」と振り返った。

 河合は昨年10月の京都府予選4回戦で右膝前十字じん帯断裂と半月板損傷の大けがを負った。窮地に追い込まれたチームだったが、一致団結して6年連続で全国切符をつかんだ。「僕を日本一にするためにみんな頑張るって言ってくれた」と、河合は懸命にリハビリを行ってきたが手術に踏み切った影響もあり、ピッチに立つことはできず。2012年度には準Vに輝いた強豪をよみがえらせるという思いもかなわなかった。

 米沢一成監督(43)は「失点してからは焦りもあった。不完全燃焼ですね」と悔やんだ。試合後、河合はチームメートに声をかけ「自分が出て流れを変えたかった」とうつむいたが、自身のために結束したイレブンとの思い出は忘れられない経験になったはずだ。(筒井 琴美)

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