【高校サッカー】上田西、県勢41年ぶり8強!40メートル先制FK弾の丸山「長野の歴史を変えたい」

2018年1月4日7時0分  スポーツ報知
  • 後半、ピッチの選手に向かって声をかける上田西・白尾監督(右)

 ◆第96回全国高校サッカー選手権大会 ▽3回戦 上田西5―0帝京大可児(3日・駒沢陸上競技場)

 3回戦8試合が各地で行われ、8強が出そろった。上田西(長野)は5発快勝で長野県勢41年ぶりの8強進出。5日に準々決勝4試合が行われる。

 衝撃に包まれた。前半終了直前。ゴールまで40メートル。上田西のMF丸山圭太(3年)が左足で強振したFKは強風に乗り、相手GKが伸ばした両手を越え、ゴール左上に突き刺さった。

 狙いが的中した。前半12分。白尾秀人監督(37)はロングスローを武器とするFW田島遼介(3年)を投入。優位とされる風上で、一気に攻勢を仕掛けた。先制FKの場面でも「直接決めたことは2、3回だけ」という丸山に、風を計算した上で「思い切り打て」とささやき、劇弾に導いた。

 「10回戦って、2回しか勝てない相手かもしれない」と劣勢を覚悟した指揮官だが、試合前夜は日付が変わるまで映像を分析。初戦の3バックから4バックに変更するなど「その2回を引き寄せるために徹底した」と大勝劇につなげた。

 県勢初の4強まであと1勝。丸山は「全員攻撃全員守備で、長野の歴史を変えたい」。風は吹いている。

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