【山形】石川新コーチ、経験伝えることに「やりがい」感じた

2018年1月12日7時0分  スポーツ報知
  • 会見の最後に花束を受け取った石川

 J2モンテディオ山形は11日、山形・天童市内でDFとして活躍した石川竜也氏(38)の現役引退及びトップチームコーチ就任の記者会見を行った。2007年、山形へ移籍してから昨季まで11年間、主に左サイドバックでプレーし、チームを鼓舞してきた「背番号13」が自らの経験と姿勢を示し、今度は指導者の立場でチームを奮い立たせる。

 コーチ就任は「やりがい」を考えてのことだった。石川氏は契約満了となった昨季、最終節の岐阜戦(4○1)の際に現役を続ける意向を示した。移籍先を探していたが、山形からコーチ就任の要請を受けた。「自分の経験をチームに還元できることはやりがいがあると感じた」。考えを変え、指導者として第2のサッカー人生を踏み出すことにした。

 昨年まで共に戦った同僚をコーチする立場。「(自分は)練習から全力で取り組んできた。サボったら、きつく言う」と熱血指導を予告。常に100%の力でプレーすることを考えてきただけに、指導者になっても姿勢は変えない。「全力で取り組むプロ意識がないと、試合に出られない。それを伝えて、変えていきたい」。控えに回った時でも持てる力でサポートしてきた。試合出場が少ない選手には、くさらず取り組み続ける姿勢を伝えていく。

 山形で監督を目指すのは夢の一つ。J1再昇格を掲げて戦う今季に向け「チームも個人も成長を目指して、みんなで戦う」と意気込んだ。「いずれ監督をやりたい。山形でできればいいと思う。目標にしていく」と石川氏。山形の英雄は、新たな夢に向かって突き進む。(海老田 悦秀)

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