【仙台】開幕戦4年連続白星発進だ…相手は柏

2018年1月13日8時0分  スポーツ報知
  • ボール回しで笑顔を見せる(左奥から)中野、大岩、金久保。手前はジャーメイン

 J1ベガルタ仙台が2月25日にユアテックスタジアム仙台で柏と開幕戦を行うことが決まった。チームは12日、仙台市の泉サッカー場で練習を行い、夕方から激励会に出席。仙台を率いて5季目となる渡辺晋監督(44)は現在、開幕戦3連勝中。12位で終わった昨季から主力選手の流出を最小限にとどめ、「昨年からの上積みがある」と新シーズンへ自信をのぞかせた。

 寒空の下、軽やかな動きで練習に励む選手たちを見つめる渡辺監督の目は希望に満ちていた。「昨年からの上積みを今年できるかなと思っている。今やっていることの精度を上げてオプションをつけていければ…」。主力の多くが残った新チームは、リーグ戦では直近4試合で負けなし(3勝1分け)の“お得意様”柏との開幕戦に臨む。

 昨季は2年連続の12位に終わったが、新システムの3―4―3に取り組み、ルヴァン杯でクラブ初の4強入り。指揮官は「今のチームをベースに戦いたい」と手応えを感じている。

 戦力もそろった。オフに、不動のボランチだったMF三田啓貴(27)が神戸に移籍。その穴を埋めるべく、J2岐阜の主将でパサーのMF庄司悦大(28)の獲得に成功した。昨季の稼ぎ頭、10得点のFW石原直樹(33)は完全移籍で残留し、石原との連係が光るMF野津田岳人(23)が期限付き移籍の期間を延長した。攻撃の軸は変わらず、「彼らが残ってくれたのは大きな力」と渡辺監督。韓国Kリーグの強豪・蔚山現代から複数のポジションをこなす万能FW阿部拓馬(30)も加入した。

 さらにチームを長く支えるMF富田晋吾(31)、菅井直樹(33)、梁勇基(36)らをキーマン候補に挙げた。「キン(菅井)と梁は昨季けがで悔しい思いをした。生え抜きで頑張ってくれている選手がどれだけやってくれるか楽しみ。若手にも『俺らがいるぞ』というところを見せてほしい」とハッパをかけた。チームの熟成を進め、まずは初春のユアスタに歓喜を届ける。(小林 泰斗)

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