【清水】ヨンソン監督、戦う集団へ3つの指令…新体制始動

2018年1月16日6時0分  スポーツ報知
  • コーチ陣と打ち合わせするヨンソン監督(中)

 ヨンソン清水、始動―。J1清水エスパルスは15日、三保で18年シーズン最初の練習を行った。故障者など除く30人が参加し、約2時間、フィジカル中心のメニューを消化。ヤン・ヨンソン監督(57)は「〈1〉スネ当て義務化〈2〉雰囲気作り〈3〉日直制」と3つの指針を示し、改革をスタートさせた。

テセ「きつい」 門出を祝うように、三保には青空が広がっていた。フィジカル中心に約2時間。初日を終えたヨンソン監督は「海が隣で富士山も見える。素晴らしい環境に感銘を受け、いい気持ちで終わることができた」とほほえんだ。

 練習前のミーティングでは3つの方針を伝えた。
 《1》スネ当て義務化
 昨季までは個々の判断にゆだねられていたが、「練習から激しくやるため」と今季から着用を厳命。競り合いで迫力を求める。FW鄭大世は「競争と何度も口にしていた。今のエスパに足りない所だと思うし、楽しみ」と歓迎した。

 《2》雰囲気作り
 ただの削り合いでは一体感は生まれない。「練習中激しくぶつかっても、終わったあとは『ごめんな。友達だからな』と言える雰囲気を作りたい」

 《3》“日直”制度
 開始前は円陣を組み、指揮官から指名された選手が一言あいさつ。全員が主役という自覚を促す。この日はテセが選ばれ「ひとり一人がちょっと頑張るだけで大きな力になる」などと語った。

 この日は約100人のサポーターに見守られながら、体力測定のシャトルランなどを実施。オフ中、平昌五輪聖火ランナーを務めたというテセも「きつかった」と苦笑いだ。30日のキャンプインまでは、ほぼ7勤1休のペース。ヨンソン監督は「私が考えているサッカーのために何が必要かは選手にも伝えていく」と言った。一歩ずつ、着実に、戦う集団に近づけていく。(武藤 瑞基)

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