【清水】テセ2発&クリスラン移籍1号Wエースでお目覚め ヨンソン監督「今日は80点」

2018年2月9日9時0分  スポーツ報知
  • 2本目30分、CKを頭でたたき込む鄭大世〈9〉
  • 2本目8分、PKを決めるクリスラン

 ◆練習試合 清水4―1岐阜=45分×3本=(8日、ふれあいスポーツランド)

 J1清水エスパルスは8日、J2岐阜と練習試合(ふれあいスポーツランド、45分×3本)を行い、合計4―1で快勝した。新加入のFWクリスラン(25)が2本目の8分、“移籍1号”のPKを決めれば、途中出場のFW鄭大世(33)も同30、33分に連発。主力は2試合連続無得点と苦しんでいたが、Wエースの活躍で今キャンプ最終戦を飾った。チームは9日に合宿を打ち上げ、帰静する。

 たまっていたうっぷんを晴らすゴールラッシュだった。1本目こそプレスがはまらず苦戦したが、2本目はリズムを取り戻し45分で4発。ヤン・ヨンソン監督(57)は「今日は80点。狙った攻撃ができている」と評価した。

 まずは新助っ人が役割を果たした。2本目の8分、MF竹内が倒されPKを獲得。クリスランは左足でゴール右隅を正確に射抜いた。「自分にとって大事な試合。いいプレーがたくさんできた」。背後を巧みに突き、相手を翻弄する動きも光った。

 続いたのはテセだ。24分、助っ人に代わって入ると、30分に右CKを頭でぶち込み、同33分にはDFファン・ソッコからの浮き球を再びヘッドで沈めた。7日の練習でDFフレイレと激突。打撲した右太ももは腫れたままだが「やらないと若手にすら抜かれてしまうかも。踏ん張らないといけない時」と出場志願し、文句なしの結果を出した。

 ここまで2トップは「北川、クリスラン」と「北川、テセ」のコンビを軸にテスト。指揮官は「点取り屋が仕事をしてくれた」とWエースの“競演”にニンマリ。テセは「競争相手がいる時こそ僕は一番成長できる」と言葉に力を込めた。

 前からプレスをかけ、連動した動きでチャンスを作る。テセが「ようやく形が少し固まった」と言うようにキャンプ最終戦で進むべき道がはっきりした。開幕まで約2週間。さらに細部を詰めていく。(武藤 瑞基)

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