【沼津】異例の主将3人制をサポーター100人の前で発表

スポーツ報知
日枝神社で祈とうを受ける沼津イレブンら

 J3アスルクラロ沼津が12日、沼津市の日枝神社で必勝祈願を行い、駆けつけた約100人のサポーターの前で新主将を発表。MF菅井(26)、DF徳武(26)、GK大西(27)の異例の主将3人制で、J3優勝を目指す。

 “3本の矢”の意図はチームの成長だ。昨年まで強烈なリーダーシップでまとめてきたDF尾崎瑛一郎前主将(33)、FW中山雅史(50)、MF伊東輝悦(43)、MF染矢一樹(31)ら「30歳以上の選手を超えていく、みんなでやるんだという気持ちがないと」と吉田謙監督(47)。新加入の13選手含め、競い合うことでのレベルアップを求めた。

 必勝祈願後、菅井は「昨年の3位という結果によくやったと思っている方もいるかもしれないが、目標は優勝。(J2昇格の)ライセンスはまだないが、悔しさを胸に覚悟を持って挑みたい」とあいさつ。3月11日のアウェーでの初戦・F東京U―23戦、同17日のホーム開幕・盛岡戦へ競争しながら連係を深めていく。

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