【磐田】松浦、V弾!「良い競争を続けていきたい」

2018年4月16日8時0分  スポーツ報知
  • 後半12分、ゴールを決め両手を広げて駆け出す松浦(中央)

 ◆明治安田生命J1リーグ第8節 磐田1―0鳥栖(15日・ヤマハスタジアム)

 ジュビロ磐田はMF松浦拓弥(28)のゴールで鳥栖に1―0で勝った。FW川又堅碁(28)を発熱で欠くピンチ。右膝の大ケガで長期離脱中のMFムサエフ(29)を元気づけるTシャツを試合前に着用し一丸となったチームは11位に浮上した。清水エスパルスは浦和に1―2で敗れ、今季初の連敗。前半にクロスから2失点。後半9分にMF金子翔太(22)がチーム4戦ぶりのゴールを決めたが、開幕以来の2桁順位となる12位に転落した。

 右足に魂を込めた。後半12分、松浦はDFギレルメの左クロスをダイレクトで合わせた。3戦ぶりの得点だ。「ギレルメが一番出しやすいところに出してくれた」。11日のG大阪戦は決定機も左足シュートがポスト直撃。「大チャンスを外したから」と0―2で敗れた前節を悔いていた男がうっぷんを晴らした。

 川又は午前3時に39・1度まで体温が上がり、急きょ欠場。名波浩監督(45)は「午前11時に川又は『準備はできている』という感じだった。だが、微熱があって『今回は仲間を信じろ』と伝えた」。松浦も「堅碁のためにも勝ちたかった」。前節まで7戦中5戦が無得点。13日に指揮官と居残りシュート練習をしていた川又の思いをしっかりと受け継いだ。

イレブン一丸で3戦ぶり勝った 先月に右ひざを大ケガしたムサエフのため「We’re Always With You」と記したTシャツを着て入場。松浦は「ムサのためにも負けられなかった。僕の点よりもチームを勝たせたかった」。松浦が先発した5節・浦和戦(1日)でも長期離脱のFWアダイウトン(27)を励ますTシャツを披露し、2―1。またも仲間への思いが力になった。

 松浦は後半35分に退くまで攻守に走り回った。「勝ち点3を取れたのが嬉しい。さらにチーム内で良い競争を続けていきたい」と話す。チームは3戦ぶり勝利で11位に浮上。背番号11がさらに上へと導く。(山田 豊)

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