【仙台】常田と板倉、堅守速攻で横浜M守備陣切り裂く

2018年5月9日8時0分  スポーツ報知
  • 前線へ鋭いパスを出す常田

 J1ベガルタ仙台は9日、ホームでルヴァン杯グループステージの横浜M戦(午後7時、ユアスタ)に臨む。8日は仙台市・紫山サッカー場で最終調整。3バックにDF常田克人(20)と板倉滉(21)の先発起用が濃厚。若手DFコンビはロングパスを操り、守備の最終ラインが高い独特の戦術をとる横浜Mの急所を狙う。攻守の鍵となり、グループリーグ突破へ一歩近づく。

 今季初めて3バックで組む常田、板倉が攻撃でも一翼を担う。グループA組1位の横浜Mは今季「アタッキング・フットボール」を掲げ、DFラインを高く敷き、攻撃的なサッカーを仕掛ける独特の戦術をとる。「相手の最終ラインは高い。空いたスペースを突くのがポイントになる」と渡辺晋監督(44)。正確なロングパスを武器にする常田と板倉を起用し、守備からキック一本で相手守備の隙をつく堅守速攻を狙う。

 3バックの真ん中に入る常田は「中央でやるので左右に蹴れる。どんどん相手の裏に落としていきたい」。今季プロA契約に必要な出場時間(450分)を満たし、C契約からA契約に変更。「やっとここまで来られた」と自信も芽生えた。

 A契約をきっかけにチームの寮を出て、6月からは一人暮らしも始める。「こだわりの部屋にしたい。テーブル、テレビ台とかも作りたい」。家具作りにも興味津々の20歳はピッチで攻撃も組み立てる。

 ボランチも務める板倉は3バックの左に入る。3月14日のルヴァン杯アウェー・横浜M戦(0△0)で前半36分に一発退場になった。「前の試合ではチームに迷惑をかけた。リベンジしたい」と雪辱を誓った。2人は実戦形式の練習で果敢に攻めのパスを配給。指揮官の起用に応え、グループリーグ突破に王手をかける。(小林 泰斗)

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