山梨学院が初Vに王手!守護神・市川隼がPK戦で3本セーブ…高校総体サッカー

スポーツ報知
PK戦の末、決勝進出を決め喜ぶ市川隼(右から3人目)ら山梨学院イレブン

◆全国高校総体サッカー▽男子準決勝 山梨学院1(3PK1)1東山(12日・四日市市中央緑地陸上競技場)

 山梨学院がPK戦の末、東山(京都)を下し、初の決勝進出を果たした。山梨県勢の準決勝突破は、優勝した1975年の韮崎以来、43年ぶり。PK戦ではGK市川隼(3年)が3本止める活躍を見せた。

 2009年度の全国高校選手権では初出場初優勝を達成したが、全国高校総体はこれまで16強が最高成績だった。この日は後半途中、雷による約1時間半の中断があったが、イレブンは集中力を切らさず。初優勝に王手をかけ、市川隼は、「ここまで来たら優勝を狙うのみ」と力強く宣言した。

 13日の決勝(三重交通Gスポーツの杜鈴鹿)では、桐光学園(神奈川〈2〉)と対戦する。

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