【磐田】中断明け7戦でわずか1勝

スポーツ報知
試合後、サポーターにあいさつする磐田イレブン(中央は大久保)(カメラ・生澤 英里香)

 ◆明治安田生命J1リーグ 第22節 浦和4―0磐田(15日・埼玉)

 磐田は敵地で浦和に今季ワースト4失点で0―4で完敗した。後半だけで浦和FWファブリシオにハットトリックを決められた。埼玉での敗戦は13年4月以来。今季3度目の2連敗となった。

 一度切れた集中の糸は戻らなかった。後半10分、浦和FWファブリシオが豪快にネットを揺らすと劣勢にたたされた。同16分と試合終了間際にもファブリシオに決められ、ハットトリックを許す。DF森下は「やられちゃいけない時間にやられてしまった」と反省した。

 前半はプラン通り。高い集中力でラインコントロールで決定機を許さない。逆に前半31分にMF山田の左足シュートもポストに当たった。「決めていれば、全く違う展開になった」。エンドが変わった後半は浦和ペースになってしまった。

 中断明け7戦でわずか1勝。名波浩監督(45)は「選手には明日(16日)は練習が休みなのでリフレッシュして、柏戦(19日・ヤマハ)にストレスを晴らしていこうという話をした」。MF田口が累積警告で出場停止。悪い流れを全員で乗り越えていくしかない。

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