【神戸】佐々木がブラジル・パルメイラスに期限付き移籍 三浦SD「良い経験して戻ってきて」

スポーツ報知
神戸MF佐々木大樹

 J1神戸は17日、MF佐々木大樹(だいじゅ、18)がパルメイラス(ブラジル)へ期限付き移籍すると発表した。期限は来年7月末までの約1年間。

 佐々木は神戸のU―18を経て今季からトップチームに昇格した攻撃的MF。今季はリーグ戦は4試合に出場し、1得点を挙げている。昨年はU―18の日本代表にも選出された。

 既にブラジルに向けて出国しているといい、クラブを通じて「サッカーの本場、ブラジルでチャレンジできることにとてもワクワクしています。初めての海外生活になりますが、よりたくましく、より成長した姿をファン・サポーターの皆様に見せられるように、全力でチャレンジしていきます。またヴィッセル神戸のU―18に加入して3年半、お世話になった全ての人に感謝したいです。引き続き佐々木大樹をよろしくお願いします」とコメントした。

 期限付きとはいえ、ブラジル王者に8度も輝いたことのある名門チームへの移籍については、強化担当の三浦淳寛スポーツダイレクター(SD、44)も本人と十分に話し合って決めたという。最後は海外志向もあった佐々木の意見を尊重する形となり、三浦SDも「将来性は間違いなくある選手。良い経験をして戻ってきて、ヴィッセルのために活躍してほしい」とエールを送った。

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