【清水】4連敗阻止へ、ヨンソン監督がロングミーティング開催

スポーツ報知
練習前、全体に訓示するヨンソン監督(中央奥)

 J1清水エスパルスは19日に浦和と対戦(アイスタ)する。17日は静岡市内で非公開調整した。

 3連敗と元気がないチームにヤン・ヨンソン監督(58)が“カツ”を入れた。通常のミーティングは15~30分ほどだが、この日の練習前は約1時間使って反省点を指摘したという。直近2試合で計5失点。「守備は修正しないといけない」と以前から課題に挙がっていたクロス対応などについて説明した模様だ。

 また攻撃は4試合連続1得点止まり。追加点を奪えず、流れを失う展開が続いている。指揮官は「効率的に決められていないのが敗因。映像を見直し、どの場面でどういうシュートを打てばいいのか考えないといけない。枠に飛ばさなければならない」と、声のトーンを上げて攻撃陣の奮起を促した。

 浦和戦はDFフレイレが警告の累積で出場停止。最終ラインの再編を強いられる。ヨンソン監督は「次入る選手は経験がある」と35歳のDF角田の起用を示唆した。先発なら今季初となるベテランは「やらなアカン気持ちが強い」と意気込んだ。

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