【仙台】最下位・G大阪戦で今季初3連勝だ 左WB関口が先発すると4勝1敗

スポーツ報知
ウォーミングアップで笑顔を見せる関口(カメラ・小林 泰斗)

 ベガルタ仙台は19日のホームG大阪戦(午後7時、ユアスタ)に向けて18日、仙台市・紫山サッカー場で最終調整した。

 練習は冒頭の15分以外は非公開。左ウィングバック(WB)の元日本代表・MF関口訓充(32)は、今季リーグ戦に先発した5試合で4勝1敗、15日の湘南戦(4〇1)では1ゴール1アシストと好調。プレーと声で今季初の3連勝へ導く。

 グラウンドに響く声で、関口がチームを鼓舞する。左サイドで共にプレーするMF椎橋慧也(21)は「くにさん(関口)は、経験豊富で勝負勘がある。適切な声かけと、前向きな言葉でチームを引っ張ってくれている」。渡辺晋監督(44)も、「ファイトできるところが持ち味。チームの士気が高まる」と評価する。

 今年4月に6年ぶりに仙台に復帰し、左のWBとして活躍。「世代交代という言葉はあるが、プロの世界は、若手が壁を越えてこそチームは強くなる」と関口。ベテランが姿勢と結果でチームを上位に押し上げる。(小林 泰斗)

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