カレン・ロバートが拓大紅陵サッカー部のＴＡ就任！「日本サッカーの役に立てれば」

　２００５年のＪリーグ新人王を獲得し、磐田などでプレーしたＦＷカレン・ロバート（３３）＝レザーヘッド（イングランド）＝が２０１９年度から千葉の拓大紅陵高（千葉県木更津市・鎌田淳一理事長、森章校長）サッカー部のテクニカルアドバイザー（ＴＡ）に就任することが分かった。

　カレンは現在、イングランドのイスミアンリーグ・プレミアディビジョン（７部相当）のレザーヘッドに所属し、プレーしているが、自身がオーナーを務める千葉県社会人１部のローヴァーズＦＣが木更津市に拠点を置き活動していることから、拓大紅陵高の強化に関わることになった。

　カレンは「サッカーが文化になるその時まで少しでも日本サッカーの役に立てればと思い、活動させていただいています。この度、拓大紅陵高校と共にサッカーの普及、強化を行えることを本当に感謝したい」とコメントした。

　また、自身のクラブであるローヴァーズＦＣ木更津Ｕ１８も発足することが決定。９月９日に第１回目の説明会、セレクション、後日に第２回目が行われる。育成部門も整備し、将来のＪリーグ入りに向けて着々と準備を進めている。問い合わせはローヴァーズ（ｉｎｆｏ＠ｒｏｖｅｒｓ．ｃｏ．ｊｐ）まで。