【U―19日本代表】ベトナムに2―0勝利 4日からメキシコ遠征でブラジル、メキシコと対戦

スポーツ報知
後半、先制点を決めた菅原(手前)を祝福する久保(左)

◆練習試合 U―19日本代表2―0U―19ベトナム代表(3日、千葉・秋津サッカー場)

 メキシコ遠征(4~13日)に臨むU―19日本代表は3日、千葉県内でU―19ベトナム代表と練習試合を行い、2―0の勝利を収めた。

 前半は相手の猛プレスに苦しみ0―0で折り返したが、「相手が激しくやってくることは分かっていた。後半にギアが上げられてよかった」とキャプテンマークのMF斉藤未月(湘南)。後半開始早々にMF久保建英(横浜M)のFKからDF菅原由勢(名古屋)がゴール。さらに久保が「背の高い選手がいたので、いつもより高いボールを上げれば競り勝ってくれると思った」と振り返った右CKを身長192センチのDF三國ケネディエブス(青森山田高)が頭で合わせ、2点目を奪った。

 影山雅永監督(51)は「守備の規律を守り、セットプレーで勝つ。こういう戦い方は大事」と及第点を与えた。U―19代表は4日に離日。現地ではU―19メキシコ代表、同ブラジル代表、U―20のクラブ・アメリカ(メキシコ)と対戦する。

MF斉藤未月(キャプテンマークで先発出場)「コンディションは選手によってバラバラ。前半は合わない部分が多かった」

MF久保建英(右MF、FWでプレー)「2年前に自分はアルゼンチンと試合をしている。南米は球際。そこが大事になってくると思う」

MF郷家友太(神戸でイニエスタとプレー)「クラブではいろんな選手のサポートが速い。そこを代表に還元していきたい」

◆先発メンバー

GK大迫敬介、DF川井歩、阿部海大、荻原拓也、菅原由勢、MF斉藤未月、山田康太、堀研太、久保建英、FW田川亨介、安藤瑞季

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