【金沢】敵地で京都とドロー…清原PK失敗反省「プロなので結果を出さないと」

スポーツ報知
スコアレスドローに終わり、引き揚げる清原(中央)ら金沢イレブン

◆明治安田生命Jリーグ J2第32節 京都0―0金沢(8日・京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)

 ツエーゲン金沢は、アウェーで京都サンガFCと0―0で引き分けた。勝ち点を40に伸ばし、順位は暫定で14位のままとなった。

 前半から降りしきる雨を切り裂くように積極的な攻撃を仕掛け、シュート数は12対4と圧倒。しかし、今季を通じての課題となっている「フィニッシュの精度」が、この試合も足りなかった。試合終盤には、FW清原翔平(31)が自ら得たPKを左足で蹴ったが、コースは相手GKの逆を突いたものの、無情にも枠を外れてしまった。

 清原は試合後「ミスキックです。PKを決めないとこうなってしまう。内容的にも勝ち点3を取らなければいけない試合だった」と反省。柳下正明監督(58)は、チームとして「その(PKの)前にもビッグチャンスはあったわけだから」としたが、背番号7は「チームとしても個人としても、プロなので結果を出さないといけない。また頑張っていきたい」と気を引き締め、再び敵地での戦いとなる次戦15日のアウェー・新潟戦(19時、デンカS)へ闘志を燃やしていた。

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