【鹿島】鹿島3年ぶり4強…DF山本が復活の2得点

スポーツ報知

◆YBCルヴァン杯準々決勝 第2戦 川崎1―3鹿島(9日・味スタ)

 4試合が行われ、鹿島がアウェーで川崎を3―1で下し、2試合合計4―2で優勝した15年以来13度目の4強入りを決めた。そのほか、横浜Mが2年ぶり、柏が4年ぶり、湘南が22年ぶりに準決勝へ進出。横浜M―鹿島、湘南―柏は10月10、14日に行われる。決勝は同27日に埼玉で開催。

 左サイドDF山本が2得点し、3年ぶり13度目の4強入りに大きく貢献した。前半28分、MF遠藤の右クロスを頭でゴールへ流し込み、今季公式戦初得点で先制。同37分に相手GKがパンチングしたボールを右足ボレーで決めて加点した。「いい時間帯に取れて勝ち切れた」。4月に4月に左膝後十字靱帯(じんたい)損傷の手術を受け、今季は出遅れた。「状態も上がってきている。チームの力になれるようやっていくだけです」。川崎に17年元日の天皇杯決勝以来、公式戦5試合ぶりに勝利し、20冠目へ弾みをつけた。

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