【川崎】J1最多タイの「7人得点」で札幌に7―0大勝 首位広島と勝ち点6差
スポーツ報知
◆明治安田生命J1リーグ第26節 川崎7―0札幌(15日、等々力陸上競技場)
川崎がJ1記録と怒とうのゴールラッシュで圧勝した。押され気味の展開から前半28分にMF家長のゴールで先制。2分後にはFW小林のアシストでMF中村が右足ダイレクトボレーで加点。同40分にはMF阿部が決めて、3―0で前半を折り返した。
後半は12分にこの日が移籍後初のリーグ戦出場となったMF下田のボレーで4点目。日本代表FW小林、FW知念、MF田中と続き、7人が得点し、7―0で勝利。J1でのクラブ最多得点タイとなった(過去に3度)。
首位の広島が鳥栖に0―1で敗れたため、勝ち点差は9から6に縮まった。川崎は消化が1試合少ないため、試合数がそろった段階では3となる可能性がある。
1試合で同一チームの選手が7人得点をマークしたのはJ1では過去に1度。2012年5月19日の鹿島―札幌戦(カシマ)で、岩政、大迫、山村、興梠、本山、ジュニーニョ、遠藤がそれぞれ1点ずつ得点した。今回は2度目となった。