【清水】ヨンソン監督が守備の引き締めへハッパ

スポーツ報知
練習中、指示を飛ばすヨンソン監督(右)

 J1清水エスパルスは18日、次節・21日のG大阪戦(アイスタ)に向け、静岡市内で練習を再開した。

 前節の柏戦は3―2で勝利。右膝の故障から11試合ぶりに復帰したボランチの竹内主将がプロ10年目でJ1初ゴールを決めるなど、MF陣が3得点を決めた。攻撃では大きな収穫となったが、一方で守備は後半ロスタイム4分にクロスの落としを押し込まれて失点。これで2試合連続の後半ロスタイム被弾となってしまった。

 ヤン・ヨンソン監督(58)は「守備はある程度形を保ってやれていた」と評価しつつも「改善の余地はある。2点目に関しては集中を欠いていた。あのような形のゴールを許してはいけない」と指摘。この日の練習はビルドアップからシュートまでの攻撃中心だったが、試合まで残り2日でもう一度ディフェンス面の課題を洗い直す構えだ。

サッカー

×