【湘南】今月3度目のC大阪戦へ 指揮官「90分間、自分たちを信じ切れるか」

スポーツ報知
C大阪戦に向けて調整する湘南の選手

 湘南はC大阪戦(22日・BMWス)に向けて19日、平塚市内でゲーム形式など約2時間の練習を行った。

 14日に敵地で行われた鹿島戦(1●2)は1―1の試合終了間際に失点を許し、勝ち点を逃した。チョウ貴裁監督(49)は「勇気を持って戦えて、自信になる試合だった。失点してしまったところは、守ろうという姿勢になって、攻めのための守備が出来なかったと思う」。それでも、前半に先制を許しながらアウェーの地で後半に追いつき、最後まで粘り強さを見せた試合を振り返り、「カシマスタジアムのあの雰囲気の中で、勝ち切れればすごく大きな力になる。彼らの伝統の力にまだ及ばないと感じた。でも楽しみもある。近い将来、スタジアムの雰囲気とやっているサッカーと選手の融合を感じる日が来るんじゃないかと思えた」と手応えを話した。

 次節で対戦するC大阪は、ルヴァン杯準々決勝の2戦に続き今月3度目。指揮官は「鹿島に悔しい負け方をした。対戦相手が3回目とかではなく、その悔しい思いを持って臨む一戦と考えている。90分間、自分たちを信じ切れるかだと思う」と意気込んだ。

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