【金沢】藤村―山本の新ホットラインでホーム7戦ぶり勝つ!24日山形戦

スポーツ報知
山形戦へ闘志を燃やす金沢MF藤村(中)

 J2ツエーゲン金沢は20日、次戦24日のホーム・山形戦(15時、石川西部)に向け、金沢市内で約1時間半の全体練習を行った。

 前節15日のアウェー・新潟戦は後半ロスタイムに決勝弾を許し、1―2で競り負けたが、前半26分にルーキーDF山本義道(23)がCKを頭で合わせ、一時は同点に追い付くプロ初ゴールを決めた。

 CKのキッカーを務めるMF藤村慶太(25)は、山本について「ヘディングが特長だと思うし、中で合わせてくれるので、キッカーとしては狙いやすい。どんどん合わせていきたい」と、新ホットラインに手応えを口にした。1日の東京V戦(0●1)では14本のCKを蹴るも得点につながらなかったこともあり「ホッとしました」と話した。身長185センチの山本も「いいボールが来た」と藤村に感謝していた。

 チームは現在、勝ち点40で16位。今季10勝(10分け13敗)のうちホームはわずか2勝で、6月16日の栃木戦(2〇0)を最後に、ホームでは6試合勝ちなし(3分け3敗)の3連敗中だ。

 今季も残り9試合。勝ち点49で9位の山形には、5月にアウェーで1―2の逆転負けを喫しているだけに、藤村は「ホームで一つでも多く勝ちたい」と、リベンジへ闘志を燃やした。

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