【C大阪】開始10秒で交代の杉本は右肩脱臼か 4年前に負傷時は全治4週間

スポーツ報知
C大阪・杉本

◆明治安田生命J1リーグ第27節 湘南1―1C大阪(22日・BMWス)

 C大阪の日本代表FW杉本健勇(25)が右肩を痛め、開始10秒でピッチを離れた。その後、前半33分頃に右肩から三角巾を下げてベンチに戻り、試合終了まで見届けた。右肩の脱臼とみられ、2014年に同じ箇所を痛めた際は全治4週間と診断されている。尹晶煥監督(45)は「今日と明日は痛いと思う。肩がうまくはまってくれれば早く回復できる。まずは状況を見ながら」とコメントした。

 試合後のミックスゾーンで取材に応じなかった杉本だが、スタンドのサポーターからの「大丈夫?」という問いかけには少し笑みを浮かべながら手を挙げて応えた。右足中指の骨折から約2週間でスピード復帰したばかりだったが、またも長期離脱になってしまう可能性も浮上。MF清武は「アイツが一番悔しい思いをしている。アイツがいなきゃチームが違う。戻ってこられるまで良い順位でいられるようにしたい」と後輩ストライカーの思いを代弁した。

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