【山形】6戦ぶり黒星でJ1参入PO圏に近付けず…次節は首位・松本戦

スポーツ報知
完封負けを喫し、悔しそうに引き揚げる山形イレブン

◆明治安田生命Jリーグ J2第34節 金沢1―0山形(24日・石川県西部緑地公園陸上競技場)

 モンテディオ山形は敵地で金沢に0―1で完封負けを喫した。6戦ぶりの黒星で、勝ち点49の9位と変わらず。残り8試合で、J1参入プレーオフ出場圏内の6位・福岡との勝ち点差を8から縮めることはできなかった。

 前半8分、金沢の1トップ・FW垣田裕暉(21)に裏へ抜け出され、先制ヘッドを許すと、その後はDF栗山直樹(27)らが体を張った守備で最少失点で切り抜けたが、攻撃がシュート6本で無得点と振るわなかった。

 木山隆之監督(46)は試合後の会見で「なんとか上位に食らい付いていくために勝ちたい試合でしたが、なかなか難しい試合になってしまった。失点(シーン)も、もうちょっと粘り強く(守備を)やらなきゃいけないところで裏を取られてしまった」悔やんだ。

 次戦は30日にホームで首位の松本と対戦する(14時、NDスタ)。指揮官は「まだ8試合続いていくので、諦めずしっかり次のホーム(松本戦)へ準備したいと思います」と、気持ちを切り替えていた。

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