【浦和】J1で2年連続優勝!Jリーグマネジメントカップ2017発表
スポーツ報知
デロイトトーマツグループは28日、Jリーグ所属全クラブを公表された2017年の財務情報などを基にビジネスマネジメントの側からランキングする「Jリーグ マネジメントカップ2017」の結果を発表し、J1は浦和が首位となった。J2は名古屋、J3は鹿児島が首位となった。
クラブチームのマネジメントには、いかにゲームに勝つかという「フィールドマネジメント(FM)」だけではなく、いかにビジネスとして収益を上げ、また事業拡大をするかという「ビジネスマネジメント(BM)」という側面がある。「Jリーグ マネジメントカップ2017」は今年7月にJリーグから公表された54クラブの2017年の財務情報を中心に、ビジネスマネジメントにおける重要なテーマである「マーケティング」「経営効率」「経営戦略」「財務状況」をそれぞれステージに分けて数値化し集約したもの。
浦和はマーケティング分野では8位、経営効率分野では6位だったが、経営戦略、財務状況分野では共に1位と好成績を収め2シーズン連続、3度目の優勝となった。好成績をリードした要員は、Jリーグ随一を誇る入場者であり、それが多くのスポンサー収入やグッズ販売につながったと考えられると分析された。
◇J1の順位
1位 浦和
2位 川崎
3位 鹿島
4位 磐田
5位 横浜M
◇J2の順位
1位 名古屋
2位 松本
3位 千葉
4位 大分
5位 山口
◇J3の順位
1位 鹿児島
2位 北九州
3位 栃木
4位 沼津
5位 長野
6位 相模原