【金沢】藤村、移籍後&リーグ戦初ゴール!初ホーム連勝

2018年10月1日6時5分  スポーツ報知
  • 後半12分に右足で先制ゴールを決めた金沢MF藤村(右)
  • 先制ゴールを決めた金沢MF藤村(左から4人目〈26〉)は揺りかごダンスでDF沼田(右から3人目)の第1子誕生を祝った

 ◆明治安田生命J2リーグ第35節 金沢2―0岐阜(30日・石川西部)

 ツエーゲン金沢は岐阜を2―0を下し、2試合連続完封で今季2度目、ホーム初の連勝を飾った。順位は15位から13位に浮上。今季J1仙台から加入したMF藤村慶太(25)が、後半12分に移籍後初、プロ7年目でリーグ戦初得点となる先制の右足弾。後半ロスタイム47分にはMF金子昌広(27)が左足でダメ押しゴールを奪った。

 最後まで諦めない姿勢が、決勝の初ゴールを生んだ。後半12分。藤村はFWマラニョン(25)の右からのパスを受けると、中央で右足シュート。一度はポストに嫌われたが、「諦めず、こぼれてくると思って詰めた」と、跳ね返りを再び右足アウトサイドで押し込み先制点をもたらした。

 リーグ戦はプロ7年目で初得点。「連勝が一番うれしくて、自分も決められて良かった。でも喜び方が分からなくて…」と苦笑い。ゴール直後には、この日の試合前にDF沼田圭悟(28)に第1子が誕生したことから、イレブンを集めて揺りかごダンスで祝福。「チーム一丸になれたかな」と笑った。常に冷静沈着なボランチとしてアシストを重視するが「これでゴールへの欲が出てきたかな」と声を弾ませた。守備でも中盤の底で体を張り、2試合連続完封に貢献。試合後にはサポーターの前で“勝利のダンス”をさせられそうになったが、必死に逃げ回ってクールなキャラも守り抜いた。

 岩手で生まれ育ち、J1仙台で6年間プレーしたが、「成長したい」という一心で金沢に移籍。今季35試合中29試合に先発フル出場と、チームに欠かせない存在となった。だが満足はしていない。次戦10月7日のアウェー・徳島戦(午後2時、鳴門大塚)に向け「アウェーで勝って、ホームでも勝ち続けたい」。まずはチームを今季初の3連勝に導く。(竹内 竜也)

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