【清水】日本代表・北川航也がチームに合流「海外? その思いは強くなった」

スポーツ報知
ミニゲームで痛烈なシュートを放つ北川(左)

 日本代表に初招集されていたJ1清水エスパルスのFW北川航也(22)が17日、ウルグアイ戦(埼玉)を終えてチームに合流した。早朝に帰静し、三保での練習に一部参加。「(経験を)エスパルスに還元したい」と積極的な発信を誓った。

 12日のパナマ戦で後半21分から出場。デビュー戦は3―0の快勝もシュートは打てず「スピード、コンタクト強度が想像以上。まだまだ代表のレベルにない」と反省が口を突いた。今回はトップ下で出場したが、同位置のMF南野は森保一監督(50)体制で3戦4発。「拓実君はそこで表現している。目指すべき所」とうなずいた。

 食事会場ではDF長友、吉田らとテーブルを共にし、大いに刺激を受けた。「海外? その思いは強くなった」。次の代表活動は来月中旬のベネズエラ戦とキルギス戦。「今までは漠然と代表に入りたいだけだったけど、今は結果を残したいという欲に変わっている」。Jで進化を続けながら、再び森保監督からのラブコールを待つ。(武藤 瑞基)

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