【川崎】神戸戦は阿部、守田が出場停止、鬼木監督「新たな力が出てくることがパワーに」

スポーツ報知
練習のウォームアップでダッシュするFW小林(左から2人目、左からMF守田、1人おいてMF大島、DF谷口)

 J1の川崎は18日、川崎市内で神戸戦(20日、等々力陸上競技場)に向けて調整した。紅白戦では主力組を4―5(2―3)―1と4―4―2の布陣を試すなど、入念にチェックした。神戸戦は7日の鹿島戦で退場処分を受けたMF阿部と、累積警告のMF守田が出場停止。指揮官は「ずっと総力戦と言っている。そこのところに代わって出てくる選手に期待している。ラストのところで新たな力が出てくることがパワーになってくる」と話した。

 神戸はリージョ監督が就任したばかりで、布陣やメンバーがなかなか予想しづらいところもある。それだけに「形も違いますし、狙ってるところもシステムも違うので。練習は非公開ですし。何をしてくるかわからない」(鬼木監督)。だが、いつも通り、相手よりも自分たちが自分たちの良さを出すというところを追求する。10月の日本代表に招集されながら、左足首を負傷して不参加となったFW小林も練習に復帰。「気にするようところはない。思い切ってやれてるし、そこは心配していない」と指揮官。エースも復帰し、準備は整っている。

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