【浦和】日本代表DF槙野が開幕直前のTリーグ彩たまの吉村真晴に盛り上げ方を伝授

スポーツ報知
「T.T彩たま」の(右から)坂本竜介監督、アポロニア、岸川聖也、吉村真晴の訪問を受け、意見交換する浦和DF槙野智章(左)

 J1浦和の日本代表DF槙野智章が18日、24日に開幕する卓球「Tリーグ」男子の「T.T彩たま」に所属する吉村真晴らの訪問を受け、リーグの盛り上げ方などを話し合った。

 埼玉県をホームにするチーム同士。リーグ開幕を控える吉村が「チームを盛り上げて行きたい。どうすれば浦和レッズにような素晴らしいチームが出来るのか興味があり、聞きたかった」と訪問理由を明かした。槙野は「1人でも多くの人にサッカーを見に来てもらいたいのもそうですが、1人でも多くの人に選手の顔と名前を知ってもらえるよう活動をやってきている。サッカー人として、人と違うことをやる。ピッチから離れたところでの交流、発信をやっている。もちろん、結果が伴わない時には厳しい意見など色々言われたりしますけど、続けることが大事かなと思います」と自身の姿勢を伝えた。

 槙野は具体的にやってきた事を明かす。広島時代にはチームメートとのゴールパフォーマンスが話題になった。「自分はゴールパフォーマンスをして知ってもらった。槙野さんのゴールパフォーマンスを見て、サッカーのファンになりましたと言われた」と振り返る。また、両足でスパイクの色を変えていることも「見に来てくれている方が楽しめるようなアイテム」と説明。さらに、槙野らが中心となり、埼玉スタジアムで勝利した後などに選手が「We are Diamonds」をサポーターと共に歌うようになったことについては、「サポーターと共有する時間を増やしたいと思って、試合後、皆で肩を組んで歌うようになった」と経緯を話した。

 「T.T彩たま」からは、吉村、岸川聖也、ティアゴ・アポロニア、坂本竜介監督が槙野との会談に臨み、意見交換した。吉村は「男子の卓球は迫力があって、離れた格闘技のようです。初めて見たらビックリすると思います。試合前は静けさがあり、緊張感も味わえると思います」とPR。坂本監督は「優勝するのは一番重要です。それに加え、愛されるチーム作りが大事だと思います」と話した。チームは24日、東京・両国国技館で木下マイスター東京と開幕戦を戦う。

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